マドカ・ジャスミンという女性の魅力

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マドカ・ジャスミンという女性の事を昨日初めて知った

 

SNSのタイムラインに彼女をディスる投稿が流れてきたからだ

 

投稿を要約すると「マドカ・ジャスミン可愛くない。スタイルも悪い。ネットではしゃいでいる所を偶々取り上げられて知名度があるだけなのに勘違い乙」といった内容の投稿だった

 

投稿には彼女の写真が貼ってあって嫌でも目に入ってきた

 

スクール水着で渋谷のスクランブル交差点に立つ写真だった

 

投稿主がスタイルの良い女性が好みで、基準が人より厳し目だということを差し引いたとしても友人の指摘はごもっともだった

 

容姿の好みは人によって千差万別だから容姿については言及しないがマドカ・ジャスミンの体型が所謂モデル体型では無いという事は明らかだった

 

いつもはこうした類の記事を目にしても「そういう人がいるんだなぁ」位の印象しか受けず気に留めないのだが、今回は何か引っかかるものがあった

 

なぜ今回に限って引っかかったのか・・・自分で自分が不思議になり、マドカ・ジャスミンのことを調べていた

 

調べてみると彼女はライター的なことをしたり、バーの店長をしたり、テレビに出たり、アプリの宣伝をしたりしているらしい

 

ブログもやっていて読ませて頂いた

 

意識高い系の文章だったり、小説風の文だったり、バーの宣伝だったり

 

読み易くもなく読みにくくもなかった

 

キラキラ系女子の華やかな生活で彩られていると思ったSNSが想像とは違っていた

(KRUGの写真をアップしていたが、トップキラキラ系女子からすればそんなに珍しい物でもないだろう)

 

ではなぜマドカ・ジャスミンには一定の人気があり、かくいう僕も気になったのか

 

それはマドカ・ジャスミンが「追い詰められた子猫の」様に必死に見えたからだ

 

自分の何倍もある大きな犬に追い詰められた子猫が小さい体をフルに活かして必死に威嚇している動画を見たことがないだろうか?

 

僕には彼女がそんな風に見えたのだ

 

絶対に勝てることはない、それは自覚しているが必死にファイティングポーズを取らないとやられてしまう

 

そんな感じだ

 

ラウンジ勤務のトップキラキラ女子にやられないようにしているのか、それともトップキラキラ女子になれないと自覚している自分にやられないようにしているのかは定かでない

 

ラグビーで例えると、トップキラキラ女子がナンバーエイトやスタンドオフと言った花形ポジションなら、彼女はフランカーになるのかもしれない

 

トライが取れることは滅多に無く日の当たるポジションではないが相手のエースをタックルで黙々と止める、なくてはならない存在

 

そんな玄人受けする泥臭いプレーにマドカ・ジャスミンの必死さが重なる

 

努力することをダサいと思ってしまう若い時期にあってこれだけ努力をし、その努力を隠そうともしないから彼女が気になったのだろう

 

隠さないで努力出来ることは一つの才能だ

 

こういう人には一定の理解者・支持者がいるし、特に一度大きな失敗をした後成功した

人からは大いに可愛がられると思う

 

昔の必死だった自分を重ねてしまうからだ

 

この文章を書いているうちに、僕も自分が気付かない内に彼女を少し応援したくなっていることに気付いた

 

ひがみやっかみでディスられることもあるかもしれないが彼女の様に必死に頑張っている子には好感を持って接する人も多い

 

彼女にはこのまま必死さを前面に出して頑張って頂きたい

 

おしまい